インプラントと歯周病は、非常に深い関係があります。
インプラントは、虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
そのため、インプラント治療を行う前には、必ず歯周病の検査を行う必要性があります。
もし、歯周病であった場合には、インプラント治療前に歯周病の治療を行なわなければなりません。
歯周病の検査なくして、インプラント治療はあり得ないのです。
歯周病治療の詳細は、歯周病専門サイトをご覧下さい。
歯周病認定医とは、
日本歯周病学会が臨床経験、歯周病に対する知識に対して試験を行い、
合格者に対してのみ資格を授与している制度です。
日本歯周病学会では この歯周病認定医の目的を 以下のように定めています。
『歯周病学の臨床経験に通じ、その専門的知識と技術を有する歯科医師を育成するとともに、 歯周病学の発展及び向上を図り、もって、国民の口腔保健の増進に貢献すること』
2002年現在、歯科医師は全国で約7万人いますが、 この歯周病認定医を授与された方は約500人程度であり、 歯科医師全体の1%以下となっています。
また、認定医は一度取得したら一生そのままをいうわけにはいきません。 5年ごとに更新しなければなりません。
その時に運転免許のようにただ申請すれは良いのではなく5年間の間に学会出席や学会発表など歯周病の新しい知識を得たり、 技術の発表を行ったりといったことを行わなければなりません。
私自身は、1992年に神奈川歯科大学の歯周病学講座(歯周病専門の科)に入局し、臨床を行うとともに 歯周病で失った骨の再生治療を中心に研究および臨床で行ってきました。
その後、1999年に日本歯周病学会が認定する歯周病専門医を取得しました。
現在も臨床研究を行いながら、学会発表等を行っております。
歯周病は、歯科治療の基本であり、一生涯では、多くの方がかかる病気です。
そして、歯を失う原因として最も高いのが歯周病なのです。
ご自身の歯で一生過ごすためには、
『歯周病にならないようにすること(予防)』
『定期的に歯周病の検査を行うこと(早期発見)』
『歯周病を治療し、進行を停止させること(早期治療)』
が非常に重要になってきます。
歯周病の検査は非常に簡単なものです。
もちろん保健も適応されます。
『歯肉が腫れている!』
『歯肉から出血がある!』
『口臭がある!』
『歯肉が退縮している(下がってきた)!』
『歯がグラグラする!』
『歯並び悪くなってきた!』
『歯がない部分がある!』
『親が歯周病である!』
『親が入れ歯を使用している!』
等がある方は、できるかぎり早期に歯周病の検査を受けて下さい。
早い段階であれば、十分治ります。
また、進行した歯周病であった場合、早期に対応しないと歯周病細菌は他の歯へも感染しますので、最終的には全ての歯を失うことになります。
早期治療が最も大切です。
時間がたてば たつほど状況は悪化します。
現在通院の歯科医院で
『歯周病が進行している』
『歯周病で抜歯しなければならない』
と言われた方は、是非、歯周病専門医を受診されて下さい。
お近くの歯周病専門医は、日本歯周病学会のホームページに掲載されています。

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